2008年12月18日

2008年12月配信分 贅沢な時間




早朝。

林の間を抜けて涼し気な風が吹く。


自分の生活を振り返る。

仕事をし、また多くの友人と会う。

自分のスケジュールに、分刻みで時間を刻み続ける。

音楽の練習、曲のアレンジ、山掃除・・・


スケジュールが空けば不安になり、何をしようかと悩む。

でもそんな時はすっぱりと考えるのを辞め、心を開放する。

いつの間にか時間に縛られた心を、「自然の時間の流れ」に委ねる。

鳥の声、林を抜ける風の音、土の臭い・・・五感が洗われていくのがわかる。


日頃、雑踏の中。

静かな場所に身をおいたとしても、聞こえてくるのは自然のものは少ない。

ほとんどが人工的なものである。


下重暁子(しもじゅうあきこ)氏の書によれば、「贅沢な時間」とは

豪華な部屋で好きなものを着て食べて暮らすことではなく、

物や予定、権力や富、欲望から開放されて初めて、本当の「贅沢」を知るとある。



確かにその通りかも知れない。

いつの間にか自分のライフスタイルは自分のものではなくなり、何かに縛られている。

僕が思うに、「心の贅沢」とは、人間も自然界の生き物として、

「心を自然の生き物たちとシンクロさせる時間」

を持てることではないだろうか。




posted by DO ART !! エッセイ集 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂本のサルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。