2009年09月18日

2009年9月配信分 今この一瞬の為の今までだった

色白で、 生クリームのような甘い香。 一言で表すと美味しそう。 クチナシの花。 花は理解出来るが、 葉っぱまでも甘いのだろうか? というのも、 鹿達は好んでクチナシを食べるらしく、春先までは無惨な姿である。 隣の月桂樹は無傷なのに。 いまは山にも餌があるのだろか。 クチナシはここぞとばかりに葉を繁らせ、花を咲かせている。 言うなれば 「鬼のいぬまに」 ってところだ。 だから花はニコニコと笑っているように見える。 これは、 一年を通して、クチナシの耐え忍ぶ姿を見ているからこそ思えることなのだが、 この一部始終を知らない人がみれば、 「何と幸せそうにニコニコと」 と思うのだろうか。 いずれにせよ、 辛い時期は長く、 花の咲く幸せな時期は一瞬。 またすぐに鹿に食べられる辛い季節が来る。 それはクチナシだけではない。 花の咲く時期に 「今この一瞬の為の今までだった」 と思えるだろうか。 自分の心が決める「幸せ」。 それは決して「裕福」などではない。 それを見越してなのか、 古人が付けた花言葉は 「私は幸せ」


posted by DO ART !! エッセイ集 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂本のサルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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