2011年05月18日

2011年5月配信分 偽物、本物から自分を知る




世の中には

本物と偽物がある。

当たり前と言えば当たり前のことだ。

例えば、

写真の様に克明に描かれた絵。

写真から見れば偽物だが、絵とすれば本物中の本物だ。

他には、

レストランのサンプル品。

本物と見まがうような蝋細工。

職人の知恵と技術のトータルアート。

これを偽物と呼ぶには失礼きわまりない話しのように思える。



また例えが違うかもしれないが、

重要文化財の模写、復元など。

古代からすれば、現代復元は偽物。

この技術も大絶賛されるべきものだろう。



それぞれの職人達は、

本物以上の偽物を作るために、

自分を磨きあげる。



しかし

中にはお札やカード、パスポートなど、犯罪とも呼べるものもあるのは、

何とも悲しい。

しかしそれらの技術を正統な方向に使えば、絶賛されることだってあるのに。



また同じ商品で値段の高いもの、安いものがある。

着物呉服など、素人には見つけられないようなキズや模様ズレなどでも、

値段が数十万から数百万変わってしまう。

ワインを目隠しで。

私など味だけでは到底わからない。



となれば、

高級な値段がついているものが実は安かったり、

安価なものが実はかなりのお宝だったり。

骨董品の世界まで考えれば、本物と偽物の区別は難しいことこの上ない。


高いからと言って、本物とは限らない。

お金にものを言わせれば、常に本物に触れているような錯覚を起こす。

自分で自分の目を曇らせていってるのだ。



自分が欲しいものではなく、

自分にあったものを探すようにする。

それは、物を通して、自分をよく知るということではないだろうか。



posted by DO ART !! エッセイ集 at 00:00| Comment(0) | 坂本のサルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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