2015年01月18日

2015年1月配信分 神を貫く銃弾



みんなそれぞれ

信じる神がいる

神が違えば

それは悪なのか。

あなたの神は

それを滅ぼせというのか





異国に渡り

白衣をまとう

命を救い続ける彼等こそ

「神」

なのに、

銃弾は神を貫いた



流れ星のように

きらめく光

オレンジ色の美しい炎

神は

罪無き魂を天に呼び戻す



無力なほど、

なす術もなく失われてゆく命

ただ黙って見送るしかない



叫び声を上げたくなるような映像

白衣の神は

冷静に気丈に振る舞う

限られた状況の中

持てる技術を駆使し

命を救い続ける

しかし

彼等をもまた例外なく

銃弾が襲う





争いたい者達は

どこか遠く

砂漠の真ん中で

思う存分やればいい

平和を望む者達が

いつまでも

いつまでも

悲しみの井戸を掘り続けなくて良いように




みんなそれぞれ

信じる神がいる

神が違えば

それは悪なのか。

あなたの神は

それを滅ぼせというのか


争いたい者達は

どこか遠く

砂漠の真ん中で

思う存分やればいい


やられたから

やり返す

いつまで続くのか

下等な思考

そこによだれを垂らし

絡み付く戦争ビジネス


彼等の信じる神は

いつの間にか

そこにはいない

嘲笑う死神と悪魔が

支配しているのに気付かないでいる



異国に渡った

白衣の神は

命を救い続ける

なのに、

銃弾は神を貫いた



狂気と正気が入れ代わる

狂気と正気が入れ代わる

祈っても

祈っても

祈っても

祈っても




銃弾が神を貫いても

新たな神が

海を渡る

また

銃弾が神を貫いても

新たな神が

海を渡る

消えそうな命を

一つでも多く救うために



ラベル:神を貫く銃弾
posted by DO ART !! エッセイ集 at 00:00| Comment(0) | 坂本のサルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。